BeGood

2005年09月11日

はじまりの場処

パーマカルチャーをもっと知りたい
そう思って始めてきたシャロム。
生きること、食べること
その後、私は田んぼの活動を始めた。

またシャロムにきて、藁と土で家を作った
生きること、くらすこと
その後、私は自然のなかでの暮らしを探しはじめた

今、私がずっと添ってきたみんなとの毎日。
しょうがい者福祉施設というもの
組織、人と人との関係。
ずっとココロのなかで迷い続けていたことを
口にして次の日、シャロムにいる。
「辞めるって言って来た」
臼井さんは笑ってた。

何かが変わる。いいほうへ。
そして私は、昨日決めてきた。
「なんくるないさ?」で笑ってよ。
人生は一度きり。毎日のぐるぐるは、もう必要以上になくていい。
そう、
カケラがあるから ころがれる。


(photo:右)メタンガス。
    「貯まったらねバーベキューすんの。ウフ♪」って臼井さん。
(photo:左)コンポストトイレ。はじめ抵抗もあったけど今は平気!
       道理にかなった循環トイレ。全然臭いもありません。
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(photo:右)石窯ピザ。シンプルがいちばん美味しい。
      Happy Organic Lunch
(photo:左)シャロムのおいしいごはん。玄米、マクロビ。
      おなかすっきり。
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(photo)自然農。粘土だんご。小さないのちの芽。
     いいのー!60点?!
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倍音けいちゃんの口琴と、旅人AKOちゃんのホーメイ。
粘土だんごをほおった大地の上で。
環になっておはなしも。
今日も気持ち良い一日です!


at 16:36|Permalink

2005年09月10日

子宮は地球

子宮は地球
 生きとし生ける者たちの命の源
 何も無いところにひとつの地球が生まれた…
 何もない地球にひとつの命が生まれた…
 人はみな子宮の扉を開けてここにやってきた…
 あの世からこの世へと…
 子宮は果てしない宇宙へと続く…
 人は昔 自然界から…
 生きることへの智慧を教えてもらっていた…
 子宮…
 全く手つかずの自然がそこにはある…
 子宮は地球…
 手つかずの自然から生きることへの智慧をもらう為に…
 今ひとつの命を迎える…
 女達の祈りの世界


   DVD 「いのちの訪れ?女たちの祈りの世界?」より



人間の体から命を生み出す。第2のチャクラ子宮。
こころの痛み こころの出産 うまれかわる母体、魂...

自然出産に大切なこと。
出産に肉体がたえるうつわをつくること「食事」
歩くこと。ヨーガなど「運動」
そして3つめは、「死なないという決心をする」こと。
産んでその手に抱いて、子育てをしますという決意。
生まれた最初の5分間、赤ちゃんは肺呼吸に変わり、
お母さんの体のなかではホルモンが動く。
こころ強くないといけない。

「魂の自然出産」
アタマも心も肉体も。
「アーティストとして、魂のレベルのケアをする。その道案内をする」
そんな助産婦を目指していると高橋さん。

こんな言葉も印象的でした。
・ 私が持っている唯一のもの子宮
・ 男(田で力を出す=男!)は精子
・ 女は卵子
・ 夫婦ってなんだろう
・「ちがう」ってことが必要
・ お産からすべてを学んできた

月が満ちていくように、子宮のなかで小さな命が満ちていく。
いっぱいの笑顔のお母さん。どんどんキレイになってゆく。
神さまみたいだ。

いのちはとてもあったかくて。そして優しい。


私的な話、
のこる、生まれてきたことへの罪悪感。
けど、私は私でいいんだと自分に言いきかせ、
もがいて生きてきた(今もそうかな?笑)。
だけどだけど
今、みて感じて。母という偉大さや、
たくさんの笑顔や優しさに包まれて生まれてきたということを
「ありがとう」って思えます。
ずっと、男だったらよかったのに...なんて思ってもいたけれど。
私、女に生まれてよかったって。そんなふうに思いました。
そして、
私もいつかいのちを授かったときには、
たくさんの笑顔で迎えてあげたいと、そう思います。


これから生まれ来る子どもたちのために、なにができるだろう?

人も自然の一部  人もまた自然と等しく美しい
すべての命が幸せでありますように

人は食物連鎖の頂点に立ち、46億年という永い月日をかけて育んできたものを、
一瞬にして消費しようとしている(もうしている)。
人は地球を壊すことができる。
けれど地球を守ることができるのもまた人なのではないかって。

生まれ来る子どもたちのために
子宮は地球。
ひとつのいのちから想う愛がある。
母なる地球へ、ひとつひとつのいのちの祈りを。

助産院ウテキアニ

BeGood Cafe安曇野 vol.17


at 16:01|Permalink

2005年04月09日

青りんごの一日

青りんごは、お出かけしました。
電車に乗って、東京銀座へ。
Apple Storeは、洗練されていて、
正直ドキドキとしました。
青りんご、無事予約して、
ちょうどお昼どきだったので、
せっかくなのでと、きょろきょろとしながら散策。
赤い帆の古い感じのお店をみつけました。
よし、とお店の前に行くと、行列が。
行列は苦手な私ですが、りんごの時間にはまだなので
並んでみることにしました。
洋食「煉瓦亭」
おすすめは揚げ物ということなので、
リッチにオニオングラタンスープと上カツレツ。
おいしくいただきましたが、
当分おなかいっぱいです。

青りんごさんは無事助けてもらって、
ひと安心。
丸の内に行きました。
情報をもらっていたBeGood Cafeのイベントへ。
ナマケモノ倶楽部の世話人さんの
辻信一さんと中村さんのトーク。
ハチドリの話がありました。

森が火事になったとき、
たくさんの動物達が逃げて行きました。
そんななか、
ハチドリが、一滴一滴水を運んでいました。
動物達は思います。
「そんなことをしてどうなるの」
ハチドリは答えます。
「私にできることをしているだけです」

そんなお話。
地球にできること。戦争はNOということ。
そういう大きな大きなことを考えたりすると
ふと、どうにもこうにもと考えてしまう。
けれど、一滴一滴をすることから始まる。
今を批判するのではなく、始めよう。
そういうことなのだ。
辻さんが言っていた、
逃げた動物たちのなかにも、
子どもを守ろうとして逃げたのかもしれないと。
逃げることで精一杯だったのかもしれないと。
大切なことは、
ハチドリの行動を知ったとき、
そこで、どう思うかということ。
そういう心良さをもっていたい。

なるほどな。なるほどな。

言葉あそびだけれど、
MYおはしをすすめることを「はしわたし」
水筒をもつことを「好いとぅ」
うまいこと言うな。と思いました。

心楽しくなるcafeでした。
シキタさんが私のことを覚えていてくれて、
お話しに来てくれた。
今年もよろしくおねがいします。

素敵ないいこと始めよう。
フェアトレードオーガニックコーヒーおいしかったです。

ほくほく、青りんごさんとワタシ。家路に帰る。
こうして、青りんごさんも無事復帰。
次は私の番ですね。

Apple Storeの画面に映し出されてた
「正しいと信ずることを行いなさい。
結果がどう出るにせよ、
何もしなければ何の結果もないのだ。」
って、マホトマ・ガンジーさんの言葉をみたばかり。


こちらも楽しみ。
BeGood Cafeのプロジェクト ?愛・地球博
2005年愛・地球博 BeGood Cafe@地球村 
ナチュラルフード・カフェ&オーガニックガーデン




at 22:42|Permalink

2004年12月19日

愛・地球博

科学万博で思い出すのは、つくば万博。
私は小学生だった。
タイムカプセルという企画があって、
21世紀の私に手紙を書いた。
小学生の私は、カラカラ元気で、
微笑ましく手にした手紙。
届かぬ手紙もあったけど、
それを受け入れる度量もついていた。
その未来に宛てた自分との約束を守り
世界一周の旅に出た人もいる。
行雲流水 -Wander as a cloud-

まったく、
世界は広くって、
人の気持ちはそれよりも無限に
宇宙の果てまでも、思い描くことができる。

地球を汚すのも、守れるのも
同じ人間なのだろうと思う。

そして、愛・地球博
(長いイントロでした。笑)

はじめに、地球博を耳にしたのは安曇野。
自分の足元、口にするもの、私が及ぼすもの。
そんなことが気になって、気になって
考えたいと思って結びついたのが、

安曇野の舎爐夢(シャロム)ヒュッテで行われている
BeGood Cafe安曇野。パーマカルチャーというキーワード。
心地よさって、こういうことカナ。
心と身体は繋がっているということを実感した。
シャロムの、臼井さんとの出逢い。
その生き方や、ものごとのとらえ方。
出逢えたことに感謝。
人生楽しまなくちゃ。ね。
って、臼井さんが笑ってる。

(さあ、いよいよ地球博の話題です♪)
BeGood Cafeは、地球博で、
自然食を提供することを通じて、
「持続可能な社会へ向けて」の食育プログラムを実施する。
かけがえのない自然を守る循環型社会への移行を目指して。
会場に、大きなパーマカルチャーガーデン(畑)を作る。
畑で収穫したものが、レストランの食材になる。
私も参加したいなあと思っている。

お友達から情報をもらった♪
地元の彼女が、ほくほくの気持ちになるのも納得。
地球博、サツキとメイの家
こんな暮らしができたらいいナ。

わあ、すごいすごい!!
愛・地球博。とってもたのしみだ。

YOMIURI ON-LINE サツキとメイのメイの家建築中



at 12:07|Permalink

2004年09月26日

ちょっといいこと

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9月、初秋のシャロム。
緑、黄色と緑、少し紅い葉。
虫喰いの痕。自然に還る途中。
葉が落ち、虫がたべ、土を潤す。
その土に根を張り、植物は育つ。
たくさんの植物のなかに、
人が食する植物もあり、
そのたくさんの連鎖のなかで、
その全てを持って伸びようとする。
その恵みの豊かさを、私は知ってる。
人が、きっと自身のなかに、
心に身体に大いなる可能性を持っているように。

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今、始められることがあるはずだ。
自分に。もっと大きく!地球に。
ちょっといいことはじめよう♪
いいことは、つながる。
きっと、つながる。


BeGood Cafe安曇野 vol.14



at 23:36|Permalink