初ちくちく ふくろうドイツZDF フクシマのうそ

2012年02月27日

サティシュ・クマール講演会2012「われらの内なるトランジション」


サティシュさん2年ぶりの来日
この間に3.11があった

サティシュさんは祈りを届けに来てくださった

Ω Ω Ω
shanti shanti shanti

shanti は平和
shanti は3回唱える

自分のなかの平和を
すべての人の平和を
そして
人間以外の生きとし生けるものの平和のために



映画「サティシュ・クマールの 今、ここにある未来」

土は自然界すべてをあらわす言葉
木々も、私たちの食べ物もすべて土から生まれる

自然界との和平 
soil(ソイル)、土


人の創造性、想像力は手によって生まれる

行いの結果が重要なのではなく大切なのはそのプロセス

歩くことは、直に体験すること
哲学は歩いて得るもの

土や水にはパワーがある
いる力 ある力
「いる」は謙虚である
土と謙虚は同じ語源を持っている

ーーーーーーーーーーー

しなやかに強く生きること

週に1,2日は休むこと 自分の時間を大切にすること

意志のあるところには必ず道がひらける


自然は必ず回復するもの
未来に向かってすすんでいって下さい
他のより良い未来を
仲間と一緒に行動して下さい
新しい未来を創っていって下さい


face to face
おそれのないコミュニティのなかで行動する
個人からはじまるようにする
小さいコミュニティにたちかえる


私(サティシュさん)のアイデアの種と
自分(あなた)の種とを合わせて
木を育てて下さい


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3.11以降
私が望む未来は、
この社会のなかでは、大きな力が牛耳るこの社会では
いつだって"少数派"のなかにあるみたいで
怒りのような、がっかりとしてしまうような気持ちにもなりつつ

だけど だけど
自分が間違っているとはやっぱり思わない

私たちの望む未来は、いま此処から
やっぱり自分たちから始めるしかないのだと。
怒りのようながっかりした気持ちを、変えることができるのも自分なのだと。


小さなコミュニティからはじめよう
雨が木々を潤し育て、土にまた還るよに
自然のなかで、歩いて、思いを巡らせ
日々を過ごそう


「もりのわ」は
子どもたちの未来のために
そして、
大人の私たちも原点に立ち返るために
しなやかに強く生きるために在る


そう在りたいと
サティシュさんのお話を聞きながら考えていた


サティシュさんにひとつ質問ができるのなら

「3.11以降の世界を生きる子どもたちに、どんなメッセージを送りますか?」


そのメッセージの先に
「もりのわ」がありますように





sorayuki_1 at 23:22│Comments(0)TrackBack(0) しあわせのとびら | パーマカルチャー

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