7年前の キセキノハナ 鎌倉大仏2010年事始め その3 コロニヘーヴと金子美登さん

2010年01月04日

2010年事始め その1 虫眼とセンス・オブ・ワンダー


2010年 昼夜逆転の三が日

NHKの番組をよぉーくみた
ふだん、テレビ番組表をみて
観るものをえらぶというゆとりはないので、
お正月ならではかもしれない。

NHKの深夜番組は、心ひかれるものが多い

・「日本の名峰」
・「さわやか自然百景 新春スペシャル 四季 日本列島」

日本は、四季は、自然は美しい、としみじみ。


・「初春トーク 宮崎駿・養老孟司
「子どもが生き生きするために」」

「虫眼とアニ眼」のなかに出てくるという
宮崎氏の夢の保育園のイラストをみた。

緑に覆われた園舎
でこぼこの園庭

保育園・幼稚園のとなりには、ホスピスがあって
子どもたちと老人の交流がある
(「崖の上のポニョ」にも描かれているらしい
まだポニョを観ていないので...)

本当にすてき
こんな場所で育つ子どもたちはいいなあ。

そして
スタジオジブリの企業内保育園
「3匹の熊の家」での
子どもたちの様子のお話

宮崎駿、養老孟司さんのお話は
本当に素晴らしくて、
年明け早々大きなお年玉をもらった気持ち。
ほくほくだ。


「虫眼」とは、
虫の身体の見逃してしまうくらい微小な特徴を目ざとく見つけ、
それに感動できるセンスを持っている人のことである。
とのこと。

「感動できるセンス」
これは
=センス・オブ・ワンダー
だと思う。

自然のなかにあるふしぎ
いのちのすばらしさを感じながら

そうした体感(自然共感力)が、

自分と他者、他事を
自分のことを大切にすることと同じように思える未来に
つながってゆく、と私は思う。

目にみえないかんじんを感じることができる種は、
自然から得られることが多いと
つくづく思う

私が思う「福祉=しあわせ」と
今関わっている子どもへの活動が
ちゃんと繋がっているということを
しんしんと感じることができた

もう少し
今年はすすめてみよう


いい番組でした。




sorayuki_1 at 06:00│ 今おもうこと 
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