いりあい村 記1 〜いりあい・寄り合う〜いりあい村 記3 〜伊豆巡り〜

2009年01月14日

いりあい村 記2 〜いりあい村の庭さんぽ〜


いりあい村さんぽ

日当り良好! 東伊豆はあたたか

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いりあい村のガーデンは、
ゆるい傾斜(感じないくらいのゆるい斜地)に
果樹、お茶、畑がひろがっている

家の側にあった文旦?の種の木をはじめ、
レモンや柚子などの柑橘、
梅、そして奥にはキウイ棚とブルーベリー
暮らしを彩る果樹たち
植えたばかりの樹木もあり、
文代さんの想いを少しずつ実らせている様子

鹿よけの2m級の柵
シカ、サル、イノシシ
3大害獣がいるのだとか


アボカドの木がありました
いいなあ アボカド
うちでも植えよかな

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[アボカド:クスノキ科]


大きなソーラー発電
昼に電気を作り電力会社に売る
夜に電気を買う

電気を自給、いいなあ

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堆肥場はかかせないアイテム
竹で編んだ堆肥場
アイデアだなあ
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いりあい村の庭は山へとつづく
ゾーン5といったところかな

上手と下手に森が形どる
谷には川が流れ、海へとつづく
多くのコナラなどを植林した場所もあるという

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[いりあい村の鎮守の木]
[小さな祠に緑の苔]

3種の木が肩寄せて立っている
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[いりあい3兄弟]


杉の木の多くは朽ちて(虫害かな?)いて、
倒れているものもある

これが日本の多くの森でみる現状
植林した杉が、利用されずにそのままになっている

うちも、去年家に植えてあった杉を切った
半分朽ちて、風にゆらゆらしていた
倒れれば、山小屋(我が家)崩壊の危機だった
裏手の山の杉も同じ現象がみられている


いりあい村の家に使用した木材はすべて
敷地内の杉を伐採したという

植えた → 利用する
大切なこと それは自然なこと


どんぐりもたくさん落ちていました

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[左:アラカシかな?]

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[トベラの実、かな?]
[赤い種はべたべたしています。鳥がよろこびそうです]

トベラだとすると、枝葉を切ると悪臭がするそうだ
そのため、戸口に植えられた魔除けの木
「扉の木」
べたべたの赤い実は、
鳥の口ばしにくっついて遠くに運ばれるのだという
やっぱり、ちゃんと意味がある。
植物の知恵。植物ってすごい。





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