ベーコンありさんはじまりの場処

2005年09月10日

子宮は地球

子宮は地球
 生きとし生ける者たちの命の源
 何も無いところにひとつの地球が生まれた…
 何もない地球にひとつの命が生まれた…
 人はみな子宮の扉を開けてここにやってきた…
 あの世からこの世へと…
 子宮は果てしない宇宙へと続く…
 人は昔 自然界から…
 生きることへの智慧を教えてもらっていた…
 子宮…
 全く手つかずの自然がそこにはある…
 子宮は地球…
 手つかずの自然から生きることへの智慧をもらう為に…
 今ひとつの命を迎える…
 女達の祈りの世界


   DVD 「いのちの訪れ?女たちの祈りの世界?」より



人間の体から命を生み出す。第2のチャクラ子宮。
こころの痛み こころの出産 うまれかわる母体、魂...

自然出産に大切なこと。
出産に肉体がたえるうつわをつくること「食事」
歩くこと。ヨーガなど「運動」
そして3つめは、「死なないという決心をする」こと。
産んでその手に抱いて、子育てをしますという決意。
生まれた最初の5分間、赤ちゃんは肺呼吸に変わり、
お母さんの体のなかではホルモンが動く。
こころ強くないといけない。

「魂の自然出産」
アタマも心も肉体も。
「アーティストとして、魂のレベルのケアをする。その道案内をする」
そんな助産婦を目指していると高橋さん。

こんな言葉も印象的でした。
・ 私が持っている唯一のもの子宮
・ 男(田で力を出す=男!)は精子
・ 女は卵子
・ 夫婦ってなんだろう
・「ちがう」ってことが必要
・ お産からすべてを学んできた

月が満ちていくように、子宮のなかで小さな命が満ちていく。
いっぱいの笑顔のお母さん。どんどんキレイになってゆく。
神さまみたいだ。

いのちはとてもあったかくて。そして優しい。


私的な話、
のこる、生まれてきたことへの罪悪感。
けど、私は私でいいんだと自分に言いきかせ、
もがいて生きてきた(今もそうかな?笑)。
だけどだけど
今、みて感じて。母という偉大さや、
たくさんの笑顔や優しさに包まれて生まれてきたということを
「ありがとう」って思えます。
ずっと、男だったらよかったのに...なんて思ってもいたけれど。
私、女に生まれてよかったって。そんなふうに思いました。
そして、
私もいつかいのちを授かったときには、
たくさんの笑顔で迎えてあげたいと、そう思います。


これから生まれ来る子どもたちのために、なにができるだろう?

人も自然の一部  人もまた自然と等しく美しい
すべての命が幸せでありますように

人は食物連鎖の頂点に立ち、46億年という永い月日をかけて育んできたものを、
一瞬にして消費しようとしている(もうしている)。
人は地球を壊すことができる。
けれど地球を守ることができるのもまた人なのではないかって。

生まれ来る子どもたちのために
子宮は地球。
ひとつのいのちから想う愛がある。
母なる地球へ、ひとつひとつのいのちの祈りを。

助産院ウテキアニ

BeGood Cafe安曇野 vol.17


at 16:01│ BeGood 
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