白さぎと蛙ひとつの出逢いから

2004年10月17日

脱穀


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稲架にかけた稲穂、風に吹かれて
脱穀の時を迎えます。
リヤカーに積まれていく稲穂。
稔りの笑顔。
足踏みの脱殼機、
唐簑(とうみ)という昔ながらの機械。
人の手。
ひと粒、ひと粒。
もったいなくて、拾う。
ひと粒のお米の種が80粒の実りとなる。
植物の神秘。すごいなあ。

田んぼには刈った跡から新しい葉の緑。
ススキとセイタカアワダチソウ。
おかえりなさいの赤とんぼ。

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巡る。巡る。
一緒に生きよう。



at 01:38│ 田んぼ通信  
白さぎと蛙ひとつの出逢いから