2010年11月
2010年11月06日
鴨川和棉農園 〜棉から綿へ/その1 綿くり〜
棉から綿へ
糸紡ぎができるまでには
綿くり、綿打ちの行程がある
まずは、種と綿を分ける「綿くり」
[綿くり機]
木の部品を組み合わせて作られている、綿くり機。
ハンドルをまわしてローラーを動かし、
種と綿に分ける
くるくるとハンドルを回し
少しずつ綿を挟み込む
田畑さんの作った綿くり機は、
音も静かで綿と種がきれいに分かれる
気持ちのよい作業♪
種は箱にたまってゆく
綿くり機のお手入れはグリスを使うこと
(植物性の油脂は使わない)
田畑さんの試行錯誤の末、
完成した綿くり機
手のひらになじむ
手動の道具
[棉の種と綿]
手仕事には手のひらにはじむ道具
動力(電力など)を使わないのが心地よい
手仕事はひとつひとつに向き合える
それはとても大切なことに繋がっている
鴨川和棉農園 〜和棉の収穫その1〜
千葉 安房鴨川
鴨川和棉農園へ
一泊二日の糸紡ぎワークショップ
衣食住のなかで
いちばん「衣」のことがわからない
自分の暮らしを自分の手で。
そんな理由で
まずは和棉畑で棉の収穫
棉の栽培方法を教わる
鴨川和棉農園の畑(品種:大島在来)
和棉のつぼみ
和棉の花
和棉の実(コットンボール)
コットンボールがはじけて棉が顔を出す
まだ、萼(がく)が緑色の時は収穫待ち
収穫どきの棉
時間が経つと、棉が下がってくる
(やがて落ちる)
和棉を握ると、しっとりとやわらかで
なんとも気持ちいい
ふかふか 心地いい
こんな植物の恵みがあるなんて
一本の和棉から
20個くらいの実がなる
ひとつの実は3〜4の房があり
種はひとつに7つほど入っている
4×7×20 =一本で
560個程の種
棉をひっぱると、すうっと棉が外れる
その感触が心地よい
ああ、和棉にはまりそうだ...
収穫をしながら、棉の感触にうっとりしながら
そう思っていた
鴨川和棉農園へ
一泊二日の糸紡ぎワークショップ
衣食住のなかで
いちばん「衣」のことがわからない
自分の暮らしを自分の手で。
そんな理由で
まずは和棉畑で棉の収穫
棉の栽培方法を教わる
鴨川和棉農園の畑(品種:大島在来)
和棉のつぼみ
和棉の花
和棉の実(コットンボール)
コットンボールがはじけて棉が顔を出す
まだ、萼(がく)が緑色の時は収穫待ち
収穫どきの棉
時間が経つと、棉が下がってくる
(やがて落ちる)
和棉を握ると、しっとりとやわらかで
なんとも気持ちいい
ふかふか 心地いい
こんな植物の恵みがあるなんて
一本の和棉から
20個くらいの実がなる
ひとつの実は3〜4の房があり
種はひとつに7つほど入っている
4×7×20 =一本で
560個程の種
棉をひっぱると、すうっと棉が外れる
その感触が心地よい
ああ、和棉にはまりそうだ...
収穫をしながら、棉の感触にうっとりしながら
そう思っていた
和棉栽培メモ
・日当り良く、水はけがよいところ
・種を蒔くとき 水をまぶして水をすて、灰をもみこむ
・畝幅は70㎝ 畝間10㎝
・初期は草に負けやすいので、草取りをする
・栄養がありすぎると棉はつかない
・追肥はしない
・7月に摘心(腰下あたりの高さ) 横に伸びたら摘心
・収穫したら1、2日天日干し
・日当り良く、水はけがよいところ
・種を蒔くとき 水をまぶして水をすて、灰をもみこむ
・畝幅は70㎝ 畝間10㎝
・初期は草に負けやすいので、草取りをする
・栄養がありすぎると棉はつかない
・追肥はしない
・7月に摘心(腰下あたりの高さ) 横に伸びたら摘心
・収穫したら1、2日天日干し