2008年04月

2008年04月11日

パーマカルチャー キッズ&ファミリープログラム

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詳細ブログ http://pccjkids.exblog.jp/
「パーマカルチャー キッズ&ファミリープログラム」



パーマカルチャーという言葉を知って何年経ったろう。

それからの私は、
仕事や、住む家といったハードなぶぶんや、
そう在りたいと思う気持ちのようなソフトなぶぶんも

パーマカルチャーの
倫理観や世界観に学んだように思う。


「生物多様性」が、「持続性」の最も明確な試金石なのならば、
その「持続可能な社会づくり」のための、
人々の作法としての、一つの確かな考え方であり、方法論であるのが
パーマカルチャー。

人にとっても自然にとってもより良いものにしてゆく、
包括的な、広い視野を持っているように思う。

パーマカルチャーデザインコース、実習コースを学んで、
思う未来のキーワードは、
"コンセンサス"、"コミュニティ"
そして、"子どもの教育"
なのではないかと感じている。

今年から、
藤野町のパーマカルチャーセンタージャパン(PCCJ)にて
年4回のプログラムを担当する。

PCCJの冠を背負うことになる緊張の心持ち。
パーマカルチャーデザイナーのたまごたちに、
やってみろよと言ってくれた設楽さんに感謝。

どんなことを伝えたいのか、
ただの農体験ではなく、自然体験でもない、
パーマカルチャーの倫理観、世界観をプログラムを通じて
子どもたちに、親御さんに
体験、体感していただけたらと思っている。

私の感動したこと、
私が大切だと感じていること、
その実体験から、
趣意を描き、プログラム立案をした。

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子どもたちの、何かを感じとる力を、
無限の好奇心のようなこころを大切にできたらと思う。
プログラムの文章にはない、目にみえない
その人と人のつながりのなかでの心のうごきのなかで、
何かを見いだせるといいなあと思っている。

自分のできること、ふだんのなかにあるものを
気張らず、できたらと思っている。
さあ、まえにすすめ。自分。



よかったら、開催趣意書をご覧下さい。
パーマカルチャー キッズ&ファミリープログラム 開催趣意

センス・オブ・ワンダー
?感じるこころ。子どもたちが創るこれからの未来にできること?



主催 パーマカルチャーセンタージャパン

at 22:31|Permalink パーマカルチャー 

2008年04月06日

Joeのくれたもの ?Rainbow Vally Farm?


2008.2.14 
New Zealand
Joeが天国にいった日

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2008.4.6
Tokyo
Joeの追悼集会

映像のなかで
大勢の人びとがJoeとお別れをしていた

Joeの生い立ち
Trishとの出逢い
そして二人がつくりあげてきた
Rainbow Vally Farm
のこと

人々は、軽やかな音楽のなか
思い思いの服装をして
ときにはその生い立ちに笑い
Joeとのさいごのお別れをしていた

あの Matakanaの人たちの
Farmer's Market は、
これからもJoeの意思を受継いでゆくだろう

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Joeの棺は
あの青いトラックの荷台にのせられて
その会場をあとにした

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Joeが教えてくれたこと
Joeのくれたもの

これからの私になかができるだろう
RVFに、Joeに出逢った人たちは
それぞれにそれぞれのやりかたで
その思いを受け継いでゆくだろう

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ウレシパモシリの酒匂さんが
Rainbow Vally Farm の種をみんなに届けてくれた

ズッキーニの種

いのちの種を
おもいの種を

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Joeのように
蒔きつづけて生きたい

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Joeありがとう



Joe ありがとう ?Rainbow Valley Farm?


at 22:21|Permalink パーマカルチャー 

2008年04月04日

ヤブカンゾウ も、食べた。


去年の春、
パーマカルチャーセンタージャパンのごはんで
食べた味が忘れられず、
センターの畑から、
引っこ抜いてきて、植えたヤブカンゾウ。

にょきにょき出てきた春

[ヤブカンゾウ(薮萓草)ユリ科]
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私、食べます。

だけど、
ニリンソウのようにいっぱいはないのと、
ユリ科で、あの咲かせる花を思うと、なんだか貴重な気がして
いっこ採っただけにしました。

また、来年きっと増えてくれるでしょう。

[左:ヤブカンゾウ 右:ニリンソウ]
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酢みそ ぬたがとっても美味。
今日は、柚子味噌をつけていただきます。

ヤブカンゾウ、うまー。

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こちらは、もうフキ。
フキノトウの時期を逃した感のある今年。
天ぷらもできなかったしなあ。ざんねん。

[フキ(蕗)キク科]
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伸びてしまった蕗の薹(フキノトウ)は、
ふきのとう味噌にしました。

あったかごはんにのっけて。
ほろ苦いのがおいしいね♪
春の味。

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at 19:39|Permalink ほっこり生活 

スプリング・エフェメラル ニリンソウ 食べた。


玄関を出ると
白い花がいっぱい咲いています

下界(笑)におりる細い道は、
この白い花、ニリンソウの群落

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ニリンソウは、
スプリング・エフェメラル(春のはかない命)といわれ、
春、花が咲きおわると、葉もあとかたもなく消えてしまう。
そして、また冬を越し、春になるとあらわれる。

[同じところから茎が2本伸び、二輪の花を咲かせることから]
[ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科]
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ニリンソウは、各地で保全がすすんでいる植物でもあります。

今年は、坂のところだけでなく、
家のまわりのそここに。
確実に、この2年で増えています。

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待っていました、ニリンソウ。

私は、「食べます!」

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[若い葉を摘んで食べます]
[花が咲いていないとトリカブトに似ているから気をつけてね]


病気や、虫のついていない葉を摘み取るのは
けっこうたいへんな作業です

だけど、わくわくたのしいひとときです♪

ウグイスもじょうずに鳴いています

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基本のおひたし

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かつおぶし+しょうゆ

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野草を食べる
山小屋(我が家)の愉しみ♪



at 19:07|Permalink ほっこり生活 

タラノメ物語

去年植えた
トゲナシタラノキ

あの春の味覚を
たのしみにしていました。

冬芽(葉痕)の模様が
おもしろい

[2月17日]
[タラノキ(?の木)ウコギ科]
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いよいよ
いよいよだよー

虫たちがさっそく集まっていて。
さすが、この美味しさは虫たちも知っているのだな。
激戦になりそう(笑)。

[3月16日]
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...

今か今かと待っている間に、
ひとつ採るのもったいないなあと迷っている間に、

あああ...
ぐんぐん伸びてしまったタラノメ

[4月4日]
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また来年にします...



at 18:34|Permalink ほっこり生活