2006年11月

2006年11月27日

ありがとう

ありがとう

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いっぱい いっぱいね
ありがとう


at 22:56|Permalinkほっこり生活 

2006年11月26日

夜明けの珈琲

夜明けの珈琲
靄のなかの寒い朝

と、いっても
リスが「ワフ!ワフ!」といって、屋根を駆け回るので
起きてしまっただけなんだけど、
縁側に出て、珈琲を。

白い息と、温かな白い湯気。
庭の銀杏の木。
此処に舞い降りた葉と、黄色いカップ。

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庭のイチョウの木は、その昔
幹を切られて、その周りから何本も枝が伸びている。
今年の色づきは少し遅かったみたい。
だけど、一気に黄色に色づく様には、圧倒される。
縁側にも、ひと葉 ひとひらやってきた
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畑に下りると、
去年そちこちに蒔いたシソの種がまたまた増えて実を結び
来年はもっといっぱいシソジュース作れそう♪
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茗荷の実。きれいな蒼の実。
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いちめんに広がるイヌタデ。
足元の花が、あんまりに美しくって
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玄関先のちっちゃな池には、
どこから来たのか? 大きなタニシ。
落ちた葉っぱを食べてます。

後日、
去年の夏のおまつりの金魚すくいの赤い小さな金魚を、
久しぶりにみれた。
すんごい巨大になっていてびっくり。
厚い氷の張った冬を越え、たくましい赤い金魚です。
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タイワンリスがみています
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早起きの朝。さんぽ。
朝からとってもいい気分♪



at 06:19|Permalinkほっこり生活 

2006年11月25日

パレスチナ

ピースメディア塾の受講が修了した。
パチパチ♪
私が受講しようと思ったのは、

ひとつめ
ここで学ぶことで
これからの夢を、自分の想いを人に伝えることの
ヒントがあるように思ったから。

ふたつめ
「宇宙と大地」という本を読んで心動かされ、
その著者である、秋山豊寛さんの講義もあったということ。

そして、
すべての講義が修了し、私の心のなかに起こったことは、

メディアリテラシー
情報を読み取る力。
そこからどう自分がその情報を判断するのか

自分自身、まず知らないことが多すぎた
メディアのなかの、みえない本当のこと
ひとつひとつの問題について、
真を知ろうとする感覚が身についた気がする。
うわっと、扉がひらいたみたいだ。

塾生の私たちは、
世の中の「なぜ?」や戦争や核や食文化のことや、
自分が体験したことや、知ったことを
みんなとshareするように自然になった。

例えば、「ねえ、イスラエルのレバノンの侵攻をどう考える?」
「どうなってるのかもっと知りたいね」
日常の、友人との話のなかで、今まであっただろうか。
少なくとも、私には声に出してゆくことはなかったように思う。
誰かに伝えて、考えてみようということが日常にはなかった。
塾生のみなさんとは、そんな話を堅苦しくなくできている。
ふしぎ。だけど、よかった?と思う。
年齢や、職業もいろいろだけれど、
皆それぞれに、人の話を聴こうという姿勢が、
軸のようにしてあるからかなと思う。

そうして、
相手の気持ちを思ったり、まもることは、
きっと、世界に起きているおっきな問題への意識とおんなじ。


パレスチナ。
浅井久仁臣塾長が
長年追いかけている中東。
学ぶにつれ、もっと知らないことがあることに気づき、
そのおっきな問題が、日本からココから遠く離れた国だとしても、
自分の生活のなかで、関係していることが必ずあって、
自分自身の問題として、考えてゆくことから始まるということを思う。


受講が修了して、自主勉強会という形で、
学ぶ場を継続していくことになった。
テーマは、「パレスチナ問題」。

私たちは、知ることからはじめて、
それが自分のとなりにあるものだと感じ、
そして、
知ったことで、何ができるだろう。
メディアをピースにつかって、伝えよう。
そのときには、私たちひとりひとりの輪をつなげてネ。

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ズク長が、パレスチナの人々は熱い(あったかい)心を持っている
と、言っていた。
私も、トルコに行ったときに触れた、熱い想いを思い出す。
そこには、ほんとうの優しさがあった。
人と人とのかかわりが、その人を知ろうとすることが、もらった思いが、
人の本質、こころの豊かさを育んでゆく。そんなふうに思う。

多くの人が、メディアそのまま抱いてしまっただろうイメージ、
「イスラムの人たちはなんだかコワイ人」、
なんかじゃないってちゃんとわかる。
それは、その人たちに出逢い、知ったことがあるからだ。
そして、何よりたくさんの気持ちをもらって、私がうれしかったから。

ジャーナリストとして、真実をつかみ伝えていくことの熱意のなかには、
ちゃんと、その人たちの顔や想いを背負っているのだと思う。
惹かれてやまない、パレスチナの人たちの魅力があるんだと思う。
ズク長のいう「熱さ」は、
パレスチナの人が永くその土地で、信仰のなかから培ってきた
人が本来持つべき「ほんとうの優しさ」のように私は思う。

だからこそ、長く受難の日々のなかにいるという現実を、
伝え続けることで、平和を願い続けているのだと思う。

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さあ、もっと学ぼう
知った先の、私たちにできることが何かを考えながら。
あんな壁、
いつかなくなる日をつくるために。


photo / Turkey 1999.8 (パレスチナではありません)


at 18:58|Permalinkピースメディア塾 

2006年11月23日

灰谷さん

灰谷さん
私にとって灰谷さんは、大きな大きな人だった。

「太陽の子」を読んだとき、とても心動かされた。
それから、1ヶ月、2ヶ月の間に、
灰谷さんの作品のほとんどを読んだ。
あんなに読書の熱が沸き起こったときは他にない程。
除夜の鐘を聴きながら、
「天の瞳」を泣きながら読んでいたのは
いつだっただろう

灰谷さんは私に、素敵な出逢いもくれた。
「沖縄」という熱は私のなかで今も続いている

「沖縄に行こう」と思ったとき、
当時仕事で、しょうがいをもったみんなと花の栽培をしていた私は、
沖縄の農園もみてみたいとも思っていた。
そうして調べていたとき、
「これだ!」とみつけたのは、
「お百姓ってすばらしい!」
そうまっすぐにいう、私とそう年も変わらない青年お百姓さん。
自分の生きる道をしっかり歩んでいる人。
しっかりした知識と、自分のこだわり、
方法をえらんで、うまい野菜を作る。
沖縄は農作物を作るのにはきびしい環境。
この地をえらび、根を下ろした。

なぜお百姓さんが沖縄を選んだのか。
私と同じく「太陽の子」を読んだことが
大きなきっかけにもなったらしかった。

私はそうして、渡嘉敷島に行くことになった。
島に渡る船のなかで、読みかけの灰谷さんの本を読んでいた。
それまでにも、沖縄の離島を旅していた私。
とくに、八重山の果て、波照間島。
なぜ惹かれるのか、その何かがこの作家の本と出会い
わかりかけた気がしていた。

読んでいると、
「!」
これから泊まるお宿がでている。
その作品は、そのお宿の
それから沖縄のお父さん、お母さんと思うようになる
そのご家族をモデルにした作品だったのだ。

お宿のご夫婦は、お百姓さんの沖縄での親代わりの人でもあった。
(後に、そのお百姓さんも他の作品のなかで、
この青年がいれば日本の農の未来は安泰だ(だったカナ)、
と記された人だったのを知った。)

私のなかの沖縄が動き始める。
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それから、
作業の担当が陶芸にかわれば、パナリ焼の赤を見に行ったり。
沖縄に行く度に、島に寄り、
お父さんと泡盛を呑み、
お母さんと私がみんなについて思っていることや、悩んでいることを
話したりしていた。
私にとって、心落ちつく時間だった。
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島に行く度、お父さんに
この前まで灰谷さんいたよとか、来週から来るんだよとか言われていた。
いつも逢えずにいたけれど、
灰谷さんに、今感じていることや、やりたいと思っていることを
聴いてもらえたら、灰谷さんならどう思うだろう、そう思っていた。
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お百姓さんは、どんどん自らを寛げ、活躍している。
奥サンと二人三脚、素敵なご夫婦。
(私は今PCCJに通っているが、そこに一期生の写真があった。
「あ!」知っている顔があった。お百姓さん。
こんなふうに繋がっているんだなあと思った。)
パーマカルチャーにこだわらず、
自然とともに、耕し育てることを地に足をつけ実践している。

満天の星空をみながら、
「私も頑張らなきゃ」と思っていた。
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夏に、灰谷さんが入院したと知り、
お父さんに様子を聞いたときは、「大丈夫、元気だよ」との
言葉をもらいほっとしていた。
だけど...

灰谷さんから
私が学んだことは、「人に添う」ということ。

灰谷さんの言葉のなかにこんな詩がある。
私は、この一文がすべてを示しているように感じる。


あなたの知らないところにいろいろな人生がある
あなたの人生がかけがえのないように
あなたの知らない人生もまたかけがえがない
人を愛するということは知らない人生を知るということだ

    「ひとりぼっちの動物園」灰谷健次郎      


灰谷さんの作品は、教育関係者や、福祉に携わる者をはじめ
多くの人の心のなかに大切なものをくれたことと思う。
私もそんななかのひとり。

とても残念です。
灰谷さん今ごろ、ニライカナイみているかな。

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at 23:37|Permalink今おもうこと 

2006年11月18日

光りと祈り

花の風ぐるまを作りました。
光りの風船を作りました。

いくつもの光りの風船のゆらぎ

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そして始まりました。

朝崎さんの唄声を初めて聴いたのは、
屋久島での朝。
木で出来た小さな宿の朝。
ピアノの音色と、その唄声。
しびれるというのはこういうこと
圧倒された 

屋久島の霧の朝
鮮明に思い出せる あの唄声


始まりは、「嘉義丸のうた」
戦争
砲弾を受け、海に沈んだ嘉義丸の人々への鎮魂歌
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池上本門寺のお坊さんによる声明
まかれた蓮の花びらは、平和への祈り
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そして
「おぼくり」
朝崎さん ほんとに素晴らしかった
心ふるえる唄声
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国や、人種や、宗教や
あらゆるものを越え
人や、生きとし生けるものすべてが、
この地球で、平和に生きていけるように


アース・ピース・フェスティバル  ひかりと祈りのページェント
池上本門寺



at 19:16|Permalink今おもうこと