2004年10月
稲刈り
ねこじゃらしの畦。
ごくろうさまの案山子。
いよいよの稲刈り。
稲の束を握る。
ザクザクとかまを入れる音。
収穫の心地よい音。
藁の匂い。笑、笑でございます。
稲束の間にはカマキリ。
稲架(はさ)にひとつひとつかけてゆく。
とってもきれい。
懐かしい思いになるのはなんでだろう。
ずっと残していきたい風景のように思う。
少し冷たく感じた小川の水。
刈られた田んぼに、白いサギ。
くちばしにカエル。
いのちの環。
ありがとうの気持ちがしてる。
稲刈り
稲をカマで刈る。4、5束にまとめる。
水で湿らせた藁3本位で、束を縛る。
杭3本を田んぼのさし、縄でしばったものを2カ所。
その間に竹を渡す。
稲束を7:3に分け、交互にしながら竹にかけてゆく。
交互にすることで、風通しを良くする。